AmazonのKindle版が2016年1月18日まで期間限定無料(1~3巻)
1巻だけでも読めば本作の虜になります。
Amazonでやたら評価が高かったので気になった
【ナナとカオル】
一見タダのエロマンガですが読んでみて大きく裏切られた。
(スミマセン(>人<)まだ3巻までしか読んでません)
話のあらすじ
マンションの隣同士に住む幼馴染の千草奈々(ナナ)と杉村薫(カオル)の2人の高校生がSMを通じて成長するラブコメディ。
ナナは生徒会の副会長、成績優秀、陸上部員という誰からも好かれる優等生。
一方、カオルは低身長、頭も悪く、友人達とエロ話ばかりしていて一部からキモムラと呼ばれるSMが大好きなヘタレ男子高校生。
カオルのお宝であるボンテージが母親の手によってナナの手に渡ってしまう。
優等生であるナナは普段の抑制されている感情もあり、背徳感に惹かれてボンテージを着てしまう。だが、ボンテージには錠が付いており思わぬ事故から錠が掛かりボンテージが脱げなくなってしまう。
錠のキーをカオルが持っていると踏んだナナはキーを持つカオルの元を訪ねるがカオルはキーを素直に渡してはくれず執拗な嫌がらせを受ける。カオルの嫌がらせに耐えなんとかキーを手に入れたナナだが錠を開けようとキーを手に取るとキーが曲がっており錠を開けることができなくなってしまった。罪悪感を感じたカオルはやむを得なくお宝であるボンテージを自らの手で破壊し、ナナは辛うじて元の生活に戻ることができるようになった。
その後ナナは今まで感じたことのなかった経験から肩の力が抜けたことにより学校の成績も良くなる。しかし、ボンテージを着た時の快楽が忘れられなくなり”息抜き”と称してカオルと共にSMの道へ足を踏み入れるようになる。
最初、私がこのマンガを読んだとき
”錠のキーをカオルが持っていると踏んだナナはキーを持つカオルの元を訪ねるがカオルはキーを素直に渡してはくれず執拗な嫌がらせを受ける。”
まで読み
「あ~、このままカオルがナナにエロいことをする、エロのおまけにストーリーが付いてくる中身のないマンガだな。←パターン読めてきたよ
Amazonのレビューしているやつらはこんなエロマンガばっかり読んでいるんだな。」
と思い読むのをやめてしまいました。
しかし、ここまだ1巻の1/4です。
1週間位してなんとなく読み返してみたら…
全然違った
1巻全部読んでみたら恋愛ものだということに気付かされた。
特にカオルはナナに恋愛感情を抱いていながらもナナは成績優秀で自分は劣等生ということもあり自分はナナと一緒にいるべきではないというコンプレックスやナナは優等生のため優秀な大学に入り自分は違う世界へ行ってしまうという不安がある。そんなカオルがナナを喜ばせるため不慣れながらもナナの前では感情を表に出さないようにSを演じ、時には自分の行動は正しいのかと葛藤することもある。また、優等生であるナナがもしも”息抜き”と称してカオルとSMプレイをしていることが知り合いにバレたらナナの立場がなくなってしまうのでプレイ中ナナにバレない様に降り掛かる危機をヘタレのカオルが排除する。
エロマンガだと思っていた1週間前の自分に渇を入れてやりたい。
とにかくSMには興味ないからとか、SMは苦手という方も、エロ好きという方も、嫌いという方も一度読んでみてください。
途中で止めずに1巻読み切ってください。
私も4巻から読み進めて行きたいと思います。
※追記(4/17)
本の購入をして少しずつ読み進めているのですが座薬を入れるだけの話に約1巻分を使うのには感心した。
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