最近呼んだ本【病気のカタログ 症状の見本~正しい医者のかかり方~】について
+NHK総合のテレビ番組総合診療医 ドクターGについて
今回読んだこちらの本は身体に現れる以下の症状から何の病気が疑わしいか書かれています。
- 頭が痛い
- めまいがする
- 胸が痛い
- 動悸がする
- かぜが長引く
- 咳が続く
- ものが飲み込みにくい
- 手がしびれる
- 足がしびれる
- おなかが痛い
- どんどんやせていく
- 突然、耳が聞こえなくなく
- 異常に寒い
- おしっこをしたら痛い
- 腰が痛い
- 胸にしこりがある
- 力が入らない
- 痛みと発疹が出る
- 眠れない
- 昼間眠くてたまらない
- 自覚症状はないが、健診でひっかかる
一つの症状に対して多くて10種の病気が2~4ページに亘って詳しい症状、原因、対応、診療科について書かれています。内容は難しいものではなく一般の人にわかるように書かれています。
例えば、おなかが痛いであれば虫垂炎、胃がんなどが書かれています。
胃がんの症状としては体重が減少することがありますが初期には自覚症状がないことが多いようです(体重が減少するのは末期の症状)。
一点この本を読んでいてクスリと笑ってしまったところは14.おしっこをしたら痛いの膀胱炎の項目で、膀胱炎の患者というのは多くが女性患者なのですがその理由は膀胱炎は肛門から大腸菌が尿道へ入り感染することがほどんどなのですが男性は女性と比べて身体の構造上、感染が起こることがまれなのですが。
あれ?ということは男性で膀胱炎になるとしたら男のアレが直接大腸菌の住処に…
というのは考えすぎですかね。笑
とはいえ実際その行為がなくても男性でも膀胱炎になることもあると思うのでおかしいと思ったら病院に行くべきですよね。
今回なぜこの本に興味を持ったかと言いますと私の好きなテレビ番組NHK総合の「総合診療医 ドクターG(ジェネラル)」を見てのことです。
気付いたら第6シーズンが始まっていたのをこの本を手にとってからふとネットで検索してみて知りました。
この番組は「病名推理エンターテインメント番組」というもので実際にドクターを訪ねてきた患者の再現VTRから研修医が病名を鑑別する番組です。ただ単に病名が当たれば良いと言う訳ではなく、緊急であれば最初に何を疑うべきか、患者の背景になにがあるか、患者が何もかも語ってくれる訳ではないので患者の性格、生活習慣、職業などから名探偵の様な推理が行われます。
この番組が好きな人は今回紹介したこの本を特に楽しく読めると思います。
番組でもわりと頻繁に出てくる大動脈解離、手根管症候群、橋本病、ギランバレー症候群等についても書かれています。
「総合診療医 ドクターG(ジェネラル)」は
毎週木曜 午後10時~10時50分
毎週木曜 午後2時05分~2時55分(再)
色々書きましたが、おかしいと思ったら自分で判断しないで病院へ行きましょう。
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